骨董品
2026.09.25

親が施設に入居した、あるいは相続によって実家を引き継いだものの、遠方に住んでいて片付けに通えないという方は少なくありません。この記事では、遠方在住者からの依頼にも対応している空き家・実家じまいの片付け業者を10社紹介します。また、業者選びのポイントや依頼前の注意点も整理しました。
※本記事は編集部が各社の公開情報をもとに作成しています。掲載順は優劣を示すものではありません。
実家じまいは何度も経験するものではなく、業者選びを誤ると想定外の追加費用や近隣トラブルにつながることもあります。特に遠方在住の場合は、通常以上に確認しておきたい点が増えます。以下の5つの観点から、依頼前にチェックしておくと安心です。
現地に出向くのが難しい場合、写真を送るだけで見積もりを出してもらえるか、立ち会いなしで作業を進めてもらえるかは重要な確認ポイントです。作業当日に代理人を立てられるか、作業後に写真や報告で状況を確認できるかも、事前に確認しておくと安心です。
連絡手段が電話だけでなくメールやLINEなど複数用意されているかも、遠方でのやり取りをスムーズにする材料になります。
電話やメールだけで出された見積もりは、実際に現地を確認した際の物量によって金額が変わることがあります。訪問見積もり後に金額が変わらない旨を明示しているか、間取りごとの料金目安が公開されているかを確認しましょう。
追加費用の有無についての説明が明確な業者を選ぶことが、後々のトラブル防止につながります。
実家には通帳や印鑑、権利証、写真、手紙など、誤って処分してはいけない物が紛れていることがあります。仕分け作業を代行してくれるか、貴重品が見つかった際にどのような連絡・保管の流れになるかを確認しましょう
特に立ち会えない遠方在住者にとっては、仕分けの基準をどこまで細かく伝えられるかも大切な確認事項です。
不用品の回収や運搬には古物商許可や産業廃棄物収集運搬業の許可が必要になる場面があり、こうした許可の有無は業者選びの目安になります。
遺品整理士など専門資格を持つスタッフが在籍しているかどうかも、対応の信頼性を判断する材料の一つです。損害保険への加入状況も、万が一のトラブルに備える上で確認しておきたい点です。
家財の中に売却できる品が含まれている場合、買取と処分をまとめて依頼できる業者であれば、処分にかかる費用負担を抑えられることがあります。
骨董品や美術品など専門的な査定が必要な品が含まれる場合は、その分野に強い業者へあらためて相談する方法もあります。買取対応の有無や査定範囲は業者によって差があるため、事前の確認が欠かせません。
家財の片付けや実家じまいを進める場合、どの業者に相談するかで対応の幅や進め方が変わります。ここでは、遠方在住者からの依頼にも対応している業者を10社紹介します。
公式サイト:https://okataduke24.com/
ゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃・不用品回収を手がける業者で、費用の分割払い・後払いに対応している点が大きな特徴です。頭金0円での分割払いにも相談でき、まとまった費用をすぐに用意しづらい方への配慮がうかがえます。放置された空き家や隠れゴミ屋敷への相談も受け付けており、遠方の実家や空き家の片付けにも対応しています。古物商許可のほか、遺品整理士や産業廃棄物収集運搬業の許可も保有しています。
こんな方におすすめ:片付け費用をまとめて用意するのが難しく、分割払いで対応したい方
公式サイト:https://otasuke-kizunaya.com/
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県を中心に、不用品回収から遺品整理、空き家の残置物撤去までを手がける業者です。見積もり以上の追加費用は発生しない旨を明示しており、損害保険にも加入しているなど、作業中の万が一のトラブルにも備えています。骨董品や着物、美術品など幅広い品目の買取りにも対応しており、専門の鑑定士が査定を行う体制です。古物商許可や遺品整理士、産業廃棄物収集運搬の許可も保有しています。
こんな方におすすめ:追加費用の発生を避け、買取とあわせて明朗な料金体系で依頼したい方
公式サイト:https://wawatry15.com/
関西を拠点に、全国からの引っ越しや不用品処分、お家丸ごとの片付けに対応する業者です。リサイクルショップとのつながりを生かし、廃材や家具を素材ごとに分けて処分することで費用を抑える工夫をしています。空き家オーナーや不動産会社からの、一軒家丸ごとの残置物撤去や原状回復の相談にも対応しています。ビジネス保険への加入や、産業廃棄物収集運搬の許可も保有しています。
こんな方におすすめ:関西を拠点に、全国規模での引っ越し・片付けをまとめて相談したい方
公式サイト:https://reflua.co.jp/
神奈川県藤沢市を拠点に、遺品整理・空き家の片付けと不動産売却の相談を窓口一つでサポートする業者です。宅地建物取引士や2級FP技能士の資格を持つスタッフが在籍しており、片付け後の実家をどう扱うか迷っている方の相談先としてもおすすめです。古物鑑定士資格を持つスタッフが査定を行うため、家財の買取にも対応しています。相続税申告など専門的な内容については、提携する税理士や弁護士を紹介してもらうことも可能です。
こんな方におすすめ:片付けとあわせて、実家の売却や相続についても相談したい方
公式サイト:https://kansai-aeruclean.com/
和歌山を拠点に、遺品整理・生前整理・空き家整理を手がける業者です。1K・1Rから4LDK以上まで間取りごとの料金目安をあらかじめ公開しており、契約内容に変更がない限り追加料金は発生しないとしています。仏壇や人形の供養・お焚き上げの相談にも対応しており、思い出の品の扱いに配慮したいという要望にも応じられる体制です。不用品を買取対応する場合は、料金から減額してもらえる仕組みも用意されています。
こんな方におすすめ:事前に大まかな料金感を把握した上で依頼を検討したい方
公式サイト:https://kaiketu-akiya.com/
実家や空き家の家財整理・残置物処分を専門に手がける業者です。空き家問題の解決に取り組むNPO法人の認定事業者としても活動しています。作業中に見つかった貴金属や現金、権利証などの重要書類は、作業完了後にまとめて返却してもらえるので安心です。空き家の除草や庭木の剪定といった維持管理、不動産売却の相談にも対応しています。
こんな方におすすめ:実家・空き家の家財整理や残置物処分を専門業者に任せたい方
公式サイト:https://suketto-kusuke.com/
埼玉県春日部市を中心に活動し、実家の片付けや遺品整理を主なテーマとして発信している業者です。夫婦2人体制で見積もりから作業まで一貫して対応しており、貴重品は都度確認しながら進められるため、紛失トラブルの心配がありません。遠方在住者向けには立ち会いなしでの作業にも対応しており、貴重品を郵送で届ける仕組みも用意されています。古物商許可や遺品整理士の資格も保有しています。
こんな方におすすめ:埼玉県東部エリアで、夫婦経営ならではの丁寧な業者に相談したい方
公式サイト:https://www.sukkiri-dr.com/
大阪を拠点に、家財整理を柱としながらゴミ屋敷清掃やリフォームまで幅広く手がける業者です。24時間受付での問い合わせに対応しており、法人・店舗向けの整理サービスも提供しています。遺品整理士の有資格者が在籍しているほか、古物商許可も保有しており、家財の中から売却できる品があれば買取にもつなげられます。片付けとあわせてリフォームまで一括で相談できる点も特徴です。
こんな方におすすめ:近畿エリアで、家財整理からリフォームまでまとめて依頼したい方
公式サイト:https://g-clean.jp/
神奈川・横浜・東京を拠点に、特殊清掃・遺品整理・産業廃棄物処理・ゴミ屋敷の清掃までを手がける業者です。24時間365日相談を受け付けており、損害賠償保険への加入や、遺品整理士・事件現場特殊清掃士の資格を保有しているスタッフが在籍しています。買取にも対応しており、貴金属や骨董品など査定が必要な品も取り扱い対象としています。見積もり後の追加料金は発生しない体制も整っています。
こんな方におすすめ:特殊清掃や産業廃棄物処理まで含めて、幅広く相談したい方
公式サイト:https://okataduke-lab.com/
不用品回収やゴミ屋敷片付けに加え、空き家片付け・整理、不動産売却に伴う片付けまでをサービスに掲げている業者です。空き家となった実家の不用品や粗大ゴミの片付けのほか、売却前のお部屋の片付けとハウスクリーニングをあわせて依頼することもできます。対応エリアは関東を中心に中部・関西・中国地方まで広がっており、遠方の空き家にも相談しやすい体制です。女性スタッフも在籍しており、配慮が必要な事情にも対応できます。
こんな方におすすめ:空き家の片付けから不動産売却に伴う片付けまで、まとめて相談したい方
実家じまいの片付けは、通常の不用品回収とは異なる配慮が求められる場面が多くあります。契約前に押さえておきたい注意点を3つ紹介します。
立ち会いなしで作業を進める場合、残しておきたい物と処分してよい物の基準を、できるだけ具体的に伝えておくことが大切です。判断に迷う物が出た場合の連絡方法も、あらかじめ確認しておくとトラブルを防ぎやすくなります。
電話やメールだけの見積もりは、現地確認時に物量が想定と異なり、追加費用が発生することがあります。現地見積もりや詳細な写真見積もりを依頼し、金額が変わらないかを契約前にはっきり確認しておきましょう。
通帳や印鑑、写真、手紙などは、誤って処分されると取り返しがつきません。仕分け作業の有無や、貴重品が見つかった際の連絡・保管方法を、依頼前に具体的に確認しておきましょう。
空き家・実家じまいの片付け業者への依頼にあたり、多くの方が気になる点をQ&A形式でまとめました。依頼前の疑問解消にお役立てください。
多くの業者が、写真での見積もりや立ち会いなしでの作業に対応しています。対応の可否は業者によって異なるため、事前に確認しておくと安心です。
現地確認をせずに見積もった場合、実際の物量によって金額が変わることがあります。訪問見積もり後の金額変更がない旨を明示している業者を選ぶと安心です。
仕分け作業に対応している業者であれば、見つけ次第、依頼者へ連絡し保管してもらえることが一般的です。貴重品の取り扱いについては、依頼前に希望を伝えておくとよいでしょう。
片付け業者によっては買取にも対応していますが、作家物や時代のある品は骨董品・美術品を専門に扱う業者に査定を依頼したほうが、価値を正しく評価してもらえる場合があります。事前にどちらに相談すべきか整理しておくと安心です。
業者によっては、片付けだけでなく空き家の維持管理や不動産売却・相続の相談まで対応しているところもあります。片付け後の実家の扱いに迷っている場合は、そうした窓口を持つ業者を選ぶ方法もあります。
実家じまいで大切なのは、立ち会い方法の柔軟さ、料金の明確さ、貴重品の扱い、許可・資格の有無、買取対応の有無という5つのポイントです。業者ごとに得意分野や対応エリアが異なるため、複数比較しながら選ぶことをおすすめします。
骨董品・美術品が含まれる場合は、専門業者への相談で価値を正しく評価してもらえることがあります。だるま3では骨董品・美術品の査定を承っています。
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